AIUへの道 八期生版(七期九月入学) 九月入学編
2012.05.03 22:40|AIUへの道 八期生版|
ギャップイヤーとは
ギャップイヤーとは、社会的な見聞や視野を広げるために、半年間、自分で計画した活動を実行する制度のことです。活動の内容は、ボランティア活動や語学留学、バックパックなどをする学生が多いです。ギャップイヤー期間中は国際教養大学入学予定者とみなされますが、活動開始前に大学で活動内容のプレゼンテーションを行ったり、活動中には中間報告書の提出(メール)をしたりします。また、活動が終了し、入学したのちに、活動報告としてプレゼンテーションを行います。これによって、インターンシップ3単位が認定されます。(7期生9月入学者の場合・変更の可能性あり)
Fuchip
AIUを受験するまでの経緯
私は高校に入学した当初から、大学では英語を学びたいと考えていたため、外国語学部を志望していました。AIUを知ったきっかけは、高校生活も2年経ったころでした。部活の先輩が「秋田県」にある「国際教養大学」という大学への進学を決めたからです。私は広島県出身なのですが、この聞きなれない2つの言葉を聞き、とても興味を持ったのを覚えています。先輩からAIUの話を聞くと、なんと授業がすべて英語!それに、1年間の留学が「義務」づけられている!学内では留学生との交流の機会が多い!など魅力がたくさんありました。そして時は流れ、私も受験生となり、どうしても第一希望は変更したくなかったため、AIUを第二希望にしました。しかし、前期とAIUのB日程が不合格となってしまったとき、前期で受験した大学よりもB日程で落ちたことにとても後悔しました。その時から、AIUにどうしても行きたい!という気持ちが芽生えました。また、C日程ではなく9月入学で合格したい!と思い、念の為に他の国立大学の後期とともに出願しました。なぜ、一般の新大学生と半年も入学がずれてしまう9月入学の方がいいと考えたかというと、大学在学中や社会人になってからでは、半年間も自分の好きなことを好きなだけできる期間はとれないと考えたからです。
面接対策
私は後期試験が英語の面接のみでしたので、後期受験前から英語科の先生(日本人とアメリカ人の先生)と、志望理由や好きな/嫌いな科目、将来の夢などについて英語で言えるように何度も練習しました。スクリプトを紙に書いて要点をまとめておき、それを見ずに自分の言葉で説明できるようにしました。後期受験後は、週2回、1時間ほど先生と同じような練習を積み重ねました。
面接質問事項
以下は私が答えた質問です。
秋田県、または国際教養大学に来たのは初めてか。
あなたのギャップイヤー活動計画内容について、10分程度でプレゼンテーションをしなさい(ホワイトボードの使用可)
あなたの学校はどのような学校ですか。
スピーチコンテストについて説明しなさい(高校在学中に出場し優勝)。また、そのスピーチを披露しなさい。
フィリピンでの生活について(幼いころに住んでいたことがあるため)。
カリフォルニアでの留学中(中学2年の時)に学んだことを説明しなさい。
卒業後、どのような職業につきたいか。
あまり覚えていないのですが、約3割が英語での質疑応答、約7割が日本語でした。
ギャップイヤー内容
予備校でのアルバイト(1か月)
TOEFL-IBTとTOEICの勉強・受験
地元のお祭りにてボランティア(飲み物とかき氷の販売)
ハワイからの日本にホームステイをしにきた高校生の受け入れ・通訳(約1週間)
カリフォルニアへ留学(約2カ月)・ホームステイ
フィリピンにて、大学の授業を聴講・ディスカッションに参加・フィリピンに拠点のある日本企業の見学・ホームステイ
メッセージ
ギャップイヤーでは、計画次第で人生においてとても貴重な体験をすることができます。わたしは、むしろ一般の大学生のように4月に入学しなくて正解だったと思うほど、本当に充実した半年間を送ることができました。日本とアメリカ、そしてフィリピンという3カ国の文化や人とふれあう中で、発展途上国と先進国の違いと、人のやさしさを知りました。今ではこの体験が、授業やコースの選択と大きく関わるなど、AIUに入ってからもいい意味で影響しています。わたしが受けた入試とはまた入試形式が変わってきてはいますが、ますますギャップイヤーが浸透してきているのは確かです。受験勉強は大変だと思いますが、ギャップイヤーも視野にいれつつ、乗り越えて下さい!
limca
•AIU受験までの経緯
私がAIUを第一志望に決めたのは、高2の夏です。興味のある分野がたくさんあり、どの大学を選べばいいのかわからないでいた時でした。AIUでは様々な分野について広く学ぶことができます。将来どんな職業に就きたいのかはっきりと決めていなかった私にとって、AIUはまさにぴったりだと感じました。オープンキャンパスに参加し、思っていたよりも田舎にある大学だとわかって驚きはしたものの、もともと岩手の田舎育ちであるため、私の家族はAIUに入ることに大賛成でした。私自身も、森に囲まれ穏やかでアットホームな雰囲気のキャンパスをとても気に入りました。また、実際にAIUの先輩方と話してみて、どの人も親切で、エネルギーとやる気に溢れていたのが印象的でした。オープンキャンパスには2回参加しましたが、参加するたびにますますAIUに絶対入りたい!!という気持ちは強くなりました。 (limca)
•受験対策
一般9月入試で合格した場合、入学までの約5ヶ月間、ギャップイヤー活動というものを行う必要があります。出願時に自分の活動について計画書を提出し、面接ではその活動について質問されます。
【活動計画書について】
活動計画をたてるとき、5ヶ月間を完全に英語の勉強に充てるのだけは絶対に避けたほうが良いです。なぜなら、ギャップイヤー活動は、AIUのキャンパス内では経験できないことを社会に出て経験し、視野を広げることを目的としているからです。もちろん入学後のTOEFLに向けて勉強するのは必要だと思います。でもそれは活動のメインではなく、空き時間にすることとして考えたほうが良いです。むしろ、せっかくやりたいことをできる期間を勉強だけに充てるのは本当にもったいないですよ^^!
計画書には、
① 何をするのか
② なぜ、どういう目的でするのか
③ 活動をとおして何を得られるのか
④ 得たものから、自分がどう成長できるのか
これらのことを明確に書きました。
【面接について】
3人の先生に、日本語と英語の両方で質問され、受け答えをしました。私が受けた面接は日本語:英語=8:2くらいに感じましたが、後々他のギャップイヤー生に聞いてみたところ、人によって違うみたいです。
面接では、ホワイトボードを使って自分の計画について説明するように指示されました。3分間ほどホワイトボードに書く時間を与えられ、その後に日本語で説明しました。これは全く想定外のことだったため、本当に焦って混乱し、うまく説明できませんでした。
このように、面接ではどんなことが聞かれるかわかりません。予想外のことが起きます!でも、自分の計画に自信を持ってのぞめば、必ずやる気は伝わります^^
何を聞かれてもある程度答えられるように、上に書いた4つのことについてはしっかり説明できるように準備しておいたほうが良いです。
実際に私が聞かれた質問です↓
-AIUに来てみて、どう思ったか
-田舎だと感じるか
-地元はどこか
-どんな特産品があるか
-ギャップイヤー入試以外に、AIUを受験したか
-オープンキャンパスに来たことがあるか
-英語は好きか
-勉強は好きか
-どんな教科が得意か
-どうしてその活動をしたいのか
-自分の将来と関連づけられるか
-AIUに入ってからやりたいことはあるか
-アルバイトは見つけられそうか
-現実的に、活動すべてを実現できそうか
•メッセージ
私のギャップイヤー活動のテーマは『実際に自分の目で見て、体験すること』でした。私はAIUに入学する前から、幼児教育とボランティアに興味がありました。そのため、ギャップイヤー活動ではその2つに主に取り組みました。海外の幼児教育を実際に見るため、ニュージーランドでチャイルドケアに挑戦しました。その後、インドの孤児院でボランティアをしました。特にインドは、ギャップイヤー活動をすることにならなかったら、行こうと思わなかった場所だと思います。私の両親も、大学に入るための活動だからこそ、インド行きを許してくれました。ニュージーランドもインドも、日本とは違う環境なので、行く前は不安だらけでした。実際そこで暮らしてみて、カルチャーショックから抜けられず、苦しく思うことが多かったと思います。でも振り返ってみて、やっぱり自分で実際に体験できたことはとても意味がありました。また、人と出会うことの大切さも、ギャップイヤー活動をとおして実感しました。
入学するまで、ギャップイヤー生は『入学予定者』として扱われます。「9月に大学に入学し、なおかつそれまでの期間は自分のやりたいことをする」というこの制度は、日本ではまだ馴染みがないと思います。そのため、社会人でも浪人生でも学生でもない自分には、社会的に当てはまる立場がありませんでした。振り返ってみると、ギャップイヤー活動中はそのことがとてもつらかったです。でも、ギャップイヤーで学べることの価値は、つらさや苦しさを差し引いても余りあるほどです!^^自信を持ってそう言えます。受験生のみなさん、最後まで諦めないでください!応援しています^^
きっぷ
面接対策
自分の計画を暗記すること!面接官にどんな質問を聞かれても答えれるようにします。先生や友達、両親に読んでもらってどの部分に不備があるかどうか見つけてもらいましょう。自分で自分の計画を客観的に見るのも大切です。
計画の書き方は自由です。自由ということは自分なりの書き方があるということですが、ここで大切なのはいかに“わかりやすい”計画を書くかということ。その計画をする理由、日時、場所、目的、費用の捻出、など具体的に書くことが大切です!
計画内容:
僕は日本の世界遺産巡りをしました。世界に出る前に日本のことを知っておかなければならないと思ったからです。屋久島から出発して九州を北上し、広島、京都、奈良、など世界遺産があるところだけでなくいろいろな名所旧跡を訪れました。特に戦争関連の場所では日本人としてのアイデンティティーというか、ものすごく重いものをかんじました。泊まる場所は主にユースホステルで、そこでも日本人はもちろん外国人の方たちとも積極的に交流しました。
メッセージ
ギャップイヤーは本当に大切な期間です。自分のやりたいことに情熱をもって取り組んでください。“自分たちはほかの学生とは違う。ギャップイヤー生だから何してもいいんだ!”くらいの勢いでいってくださいね!!そうしないと本当に後悔してしまいます。時間があるのだから思いっきりはっちゃけてもいいんです。自分の周りの物事に常に多感であること、そして興味を失わないこと。これが僕からのアドバイスです。
ギャップイヤーとは、社会的な見聞や視野を広げるために、半年間、自分で計画した活動を実行する制度のことです。活動の内容は、ボランティア活動や語学留学、バックパックなどをする学生が多いです。ギャップイヤー期間中は国際教養大学入学予定者とみなされますが、活動開始前に大学で活動内容のプレゼンテーションを行ったり、活動中には中間報告書の提出(メール)をしたりします。また、活動が終了し、入学したのちに、活動報告としてプレゼンテーションを行います。これによって、インターンシップ3単位が認定されます。(7期生9月入学者の場合・変更の可能性あり)
Fuchip
AIUを受験するまでの経緯
私は高校に入学した当初から、大学では英語を学びたいと考えていたため、外国語学部を志望していました。AIUを知ったきっかけは、高校生活も2年経ったころでした。部活の先輩が「秋田県」にある「国際教養大学」という大学への進学を決めたからです。私は広島県出身なのですが、この聞きなれない2つの言葉を聞き、とても興味を持ったのを覚えています。先輩からAIUの話を聞くと、なんと授業がすべて英語!それに、1年間の留学が「義務」づけられている!学内では留学生との交流の機会が多い!など魅力がたくさんありました。そして時は流れ、私も受験生となり、どうしても第一希望は変更したくなかったため、AIUを第二希望にしました。しかし、前期とAIUのB日程が不合格となってしまったとき、前期で受験した大学よりもB日程で落ちたことにとても後悔しました。その時から、AIUにどうしても行きたい!という気持ちが芽生えました。また、C日程ではなく9月入学で合格したい!と思い、念の為に他の国立大学の後期とともに出願しました。なぜ、一般の新大学生と半年も入学がずれてしまう9月入学の方がいいと考えたかというと、大学在学中や社会人になってからでは、半年間も自分の好きなことを好きなだけできる期間はとれないと考えたからです。
面接対策
私は後期試験が英語の面接のみでしたので、後期受験前から英語科の先生(日本人とアメリカ人の先生)と、志望理由や好きな/嫌いな科目、将来の夢などについて英語で言えるように何度も練習しました。スクリプトを紙に書いて要点をまとめておき、それを見ずに自分の言葉で説明できるようにしました。後期受験後は、週2回、1時間ほど先生と同じような練習を積み重ねました。
面接質問事項
以下は私が答えた質問です。
秋田県、または国際教養大学に来たのは初めてか。
あなたのギャップイヤー活動計画内容について、10分程度でプレゼンテーションをしなさい(ホワイトボードの使用可)
あなたの学校はどのような学校ですか。
スピーチコンテストについて説明しなさい(高校在学中に出場し優勝)。また、そのスピーチを披露しなさい。
フィリピンでの生活について(幼いころに住んでいたことがあるため)。
カリフォルニアでの留学中(中学2年の時)に学んだことを説明しなさい。
卒業後、どのような職業につきたいか。
あまり覚えていないのですが、約3割が英語での質疑応答、約7割が日本語でした。
ギャップイヤー内容
予備校でのアルバイト(1か月)
TOEFL-IBTとTOEICの勉強・受験
地元のお祭りにてボランティア(飲み物とかき氷の販売)
ハワイからの日本にホームステイをしにきた高校生の受け入れ・通訳(約1週間)
カリフォルニアへ留学(約2カ月)・ホームステイ
フィリピンにて、大学の授業を聴講・ディスカッションに参加・フィリピンに拠点のある日本企業の見学・ホームステイ
メッセージ
ギャップイヤーでは、計画次第で人生においてとても貴重な体験をすることができます。わたしは、むしろ一般の大学生のように4月に入学しなくて正解だったと思うほど、本当に充実した半年間を送ることができました。日本とアメリカ、そしてフィリピンという3カ国の文化や人とふれあう中で、発展途上国と先進国の違いと、人のやさしさを知りました。今ではこの体験が、授業やコースの選択と大きく関わるなど、AIUに入ってからもいい意味で影響しています。わたしが受けた入試とはまた入試形式が変わってきてはいますが、ますますギャップイヤーが浸透してきているのは確かです。受験勉強は大変だと思いますが、ギャップイヤーも視野にいれつつ、乗り越えて下さい!
limca
•AIU受験までの経緯
私がAIUを第一志望に決めたのは、高2の夏です。興味のある分野がたくさんあり、どの大学を選べばいいのかわからないでいた時でした。AIUでは様々な分野について広く学ぶことができます。将来どんな職業に就きたいのかはっきりと決めていなかった私にとって、AIUはまさにぴったりだと感じました。オープンキャンパスに参加し、思っていたよりも田舎にある大学だとわかって驚きはしたものの、もともと岩手の田舎育ちであるため、私の家族はAIUに入ることに大賛成でした。私自身も、森に囲まれ穏やかでアットホームな雰囲気のキャンパスをとても気に入りました。また、実際にAIUの先輩方と話してみて、どの人も親切で、エネルギーとやる気に溢れていたのが印象的でした。オープンキャンパスには2回参加しましたが、参加するたびにますますAIUに絶対入りたい!!という気持ちは強くなりました。 (limca)
•受験対策
一般9月入試で合格した場合、入学までの約5ヶ月間、ギャップイヤー活動というものを行う必要があります。出願時に自分の活動について計画書を提出し、面接ではその活動について質問されます。
【活動計画書について】
活動計画をたてるとき、5ヶ月間を完全に英語の勉強に充てるのだけは絶対に避けたほうが良いです。なぜなら、ギャップイヤー活動は、AIUのキャンパス内では経験できないことを社会に出て経験し、視野を広げることを目的としているからです。もちろん入学後のTOEFLに向けて勉強するのは必要だと思います。でもそれは活動のメインではなく、空き時間にすることとして考えたほうが良いです。むしろ、せっかくやりたいことをできる期間を勉強だけに充てるのは本当にもったいないですよ^^!
計画書には、
① 何をするのか
② なぜ、どういう目的でするのか
③ 活動をとおして何を得られるのか
④ 得たものから、自分がどう成長できるのか
これらのことを明確に書きました。
【面接について】
3人の先生に、日本語と英語の両方で質問され、受け答えをしました。私が受けた面接は日本語:英語=8:2くらいに感じましたが、後々他のギャップイヤー生に聞いてみたところ、人によって違うみたいです。
面接では、ホワイトボードを使って自分の計画について説明するように指示されました。3分間ほどホワイトボードに書く時間を与えられ、その後に日本語で説明しました。これは全く想定外のことだったため、本当に焦って混乱し、うまく説明できませんでした。
このように、面接ではどんなことが聞かれるかわかりません。予想外のことが起きます!でも、自分の計画に自信を持ってのぞめば、必ずやる気は伝わります^^
何を聞かれてもある程度答えられるように、上に書いた4つのことについてはしっかり説明できるように準備しておいたほうが良いです。
実際に私が聞かれた質問です↓
-AIUに来てみて、どう思ったか
-田舎だと感じるか
-地元はどこか
-どんな特産品があるか
-ギャップイヤー入試以外に、AIUを受験したか
-オープンキャンパスに来たことがあるか
-英語は好きか
-勉強は好きか
-どんな教科が得意か
-どうしてその活動をしたいのか
-自分の将来と関連づけられるか
-AIUに入ってからやりたいことはあるか
-アルバイトは見つけられそうか
-現実的に、活動すべてを実現できそうか
•メッセージ
私のギャップイヤー活動のテーマは『実際に自分の目で見て、体験すること』でした。私はAIUに入学する前から、幼児教育とボランティアに興味がありました。そのため、ギャップイヤー活動ではその2つに主に取り組みました。海外の幼児教育を実際に見るため、ニュージーランドでチャイルドケアに挑戦しました。その後、インドの孤児院でボランティアをしました。特にインドは、ギャップイヤー活動をすることにならなかったら、行こうと思わなかった場所だと思います。私の両親も、大学に入るための活動だからこそ、インド行きを許してくれました。ニュージーランドもインドも、日本とは違う環境なので、行く前は不安だらけでした。実際そこで暮らしてみて、カルチャーショックから抜けられず、苦しく思うことが多かったと思います。でも振り返ってみて、やっぱり自分で実際に体験できたことはとても意味がありました。また、人と出会うことの大切さも、ギャップイヤー活動をとおして実感しました。
入学するまで、ギャップイヤー生は『入学予定者』として扱われます。「9月に大学に入学し、なおかつそれまでの期間は自分のやりたいことをする」というこの制度は、日本ではまだ馴染みがないと思います。そのため、社会人でも浪人生でも学生でもない自分には、社会的に当てはまる立場がありませんでした。振り返ってみると、ギャップイヤー活動中はそのことがとてもつらかったです。でも、ギャップイヤーで学べることの価値は、つらさや苦しさを差し引いても余りあるほどです!^^自信を持ってそう言えます。受験生のみなさん、最後まで諦めないでください!応援しています^^
きっぷ
面接対策
自分の計画を暗記すること!面接官にどんな質問を聞かれても答えれるようにします。先生や友達、両親に読んでもらってどの部分に不備があるかどうか見つけてもらいましょう。自分で自分の計画を客観的に見るのも大切です。
計画の書き方は自由です。自由ということは自分なりの書き方があるということですが、ここで大切なのはいかに“わかりやすい”計画を書くかということ。その計画をする理由、日時、場所、目的、費用の捻出、など具体的に書くことが大切です!
計画内容:
僕は日本の世界遺産巡りをしました。世界に出る前に日本のことを知っておかなければならないと思ったからです。屋久島から出発して九州を北上し、広島、京都、奈良、など世界遺産があるところだけでなくいろいろな名所旧跡を訪れました。特に戦争関連の場所では日本人としてのアイデンティティーというか、ものすごく重いものをかんじました。泊まる場所は主にユースホステルで、そこでも日本人はもちろん外国人の方たちとも積極的に交流しました。
メッセージ
ギャップイヤーは本当に大切な期間です。自分のやりたいことに情熱をもって取り組んでください。“自分たちはほかの学生とは違う。ギャップイヤー生だから何してもいいんだ!”くらいの勢いでいってくださいね!!そうしないと本当に後悔してしまいます。時間があるのだから思いっきりはっちゃけてもいいんです。自分の周りの物事に常に多感であること、そして興味を失わないこと。これが僕からのアドバイスです。
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