冬セメGSスペシャルトピック
2015.02.23 21:52|授業について|
こんにちは、久々に更新します、留学から帰ってきました3年生のすぎなみ区んです。
寒いところに留学していたので秋田は割とあったかいなあなどと思いながら冬セメを過ごしていました。
需要があるかはわかりませんが今回は冬セメのGSの授業について書きたいと思います。上級生向けの授業は今までこのブログであまり触れられてこなかった分野なのではないでしょうか……?
続きを読むからどうぞ!
さて、すぎなみ区んも留学を終え気付けば4年生が目の前に迫っています。留学から帰ってくると在学生の顔ぶれががらりと変わっているので浦島太郎現象に陥ります。留学前に仲良くしていた後輩たちが今度は留学へ行き、留学生たちは帰国し、先輩たちは卒業してしまう……AIUの宿命ですがやはりさみしくもあります。その分後輩と仲良くして行こうと思います。
すぎなみ区んはGS(グローバルスタディズ)課程のトランスナショナル専攻で現在勉強しております。ビジネスと違って何をしているのかパッと見ではいまいちわかりにくいかと思いますが、国際関係学を中心として、世界について学んでいる、といったところでしょうか。
冬セメスターの特徴のひとつとして、1週間ずつで外部の教授による短期集中授業が数多く開講されていることがあります。文部科学省主導のグローバル人材育成事業の一環ということもあるかもしれませんが、AIUでは普段あまり扱うことのない分野のプロフェッショナルが来校して教えて下さるのでとても刺激的で、視野が広がります。
すぎなみ区んは今学期5単位分このGSスペシャルトピックを受講していたのですが、それぞれ
「サイバーセキュリティと国際政治」
「グローバルな観点から見るロシアの外交政策」
「歴史的観点から見るASEAN」
「サステイナビリティ学」
「国際海洋法」
と、タイトルを見るだけでも様々な分野にまたがっていることが見て取れると思います。期間が非常に短いので内容も凝縮されていて、リーディングやその他課題の量も多いので大変ですが、その分学べることは多いと思います。
今週はベルギー人の教授が教えてくれる国際海洋法の授業を受講しているのですが、領海、公海、排他的経済水域などの違いやそこで適用される法律、日本も関わってくることのある具体的な紛争など、今まで聞いたこともなかったことも数多くあり、とても新鮮です。今日の授業では教授が「日本の漁業は国が管理してるの?それとも都道府県が管理してるの?割り当てとかあるの?」と聞いてきましたが、今まで考えたこともなかったことなので答えに窮してしまいました。どのクラスも大体20~30人程度の少人数なので、授業は先生との対話形式で進んでいきます。これは他多くのAIUの授業と同じですね。
GSの授業はGBの学生でも履修することができるのですが、先日ASEANの授業でグループディスカッションをしたときに、GSとGBの学生では着目するポイントが大きく異なり、非常に興味深いディスカッションとなりました。お題は「あなたが東南アジアの新独立国の元首になったらどのように国を運営していくか」だったのですが、すぎなみ区んが政治制度について論じている中でGBの友人は経済特区を作るという意見を出していました。AIUはリベラルアーツだから専門性がない、と批判されることがありますが、3年も在籍しているとこのようにGSとGBで意見にもだいぶ差が出てくる程度には専門性も身につけられてきていることに気づきました。
少しバラバラしてまとまりのない内容になってしまいましたが、今回はこの辺で切り上げたいと思います。これからAIUに入ってくる皆さんには留学から帰ってきた後の授業など遠い未来の話のように聞こえるとは思いますが、少しでも何かの助けになれば幸いです。
以上すぎなみ区んでした。
ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。m(__)m
寒いところに留学していたので秋田は割とあったかいなあなどと思いながら冬セメを過ごしていました。
需要があるかはわかりませんが今回は冬セメのGSの授業について書きたいと思います。上級生向けの授業は今までこのブログであまり触れられてこなかった分野なのではないでしょうか……?
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さて、すぎなみ区んも留学を終え気付けば4年生が目の前に迫っています。留学から帰ってくると在学生の顔ぶれががらりと変わっているので浦島太郎現象に陥ります。留学前に仲良くしていた後輩たちが今度は留学へ行き、留学生たちは帰国し、先輩たちは卒業してしまう……AIUの宿命ですがやはりさみしくもあります。その分後輩と仲良くして行こうと思います。
すぎなみ区んはGS(グローバルスタディズ)課程のトランスナショナル専攻で現在勉強しております。ビジネスと違って何をしているのかパッと見ではいまいちわかりにくいかと思いますが、国際関係学を中心として、世界について学んでいる、といったところでしょうか。
冬セメスターの特徴のひとつとして、1週間ずつで外部の教授による短期集中授業が数多く開講されていることがあります。文部科学省主導のグローバル人材育成事業の一環ということもあるかもしれませんが、AIUでは普段あまり扱うことのない分野のプロフェッショナルが来校して教えて下さるのでとても刺激的で、視野が広がります。
すぎなみ区んは今学期5単位分このGSスペシャルトピックを受講していたのですが、それぞれ
「サイバーセキュリティと国際政治」
「グローバルな観点から見るロシアの外交政策」
「歴史的観点から見るASEAN」
「サステイナビリティ学」
「国際海洋法」
と、タイトルを見るだけでも様々な分野にまたがっていることが見て取れると思います。期間が非常に短いので内容も凝縮されていて、リーディングやその他課題の量も多いので大変ですが、その分学べることは多いと思います。
今週はベルギー人の教授が教えてくれる国際海洋法の授業を受講しているのですが、領海、公海、排他的経済水域などの違いやそこで適用される法律、日本も関わってくることのある具体的な紛争など、今まで聞いたこともなかったことも数多くあり、とても新鮮です。今日の授業では教授が「日本の漁業は国が管理してるの?それとも都道府県が管理してるの?割り当てとかあるの?」と聞いてきましたが、今まで考えたこともなかったことなので答えに窮してしまいました。どのクラスも大体20~30人程度の少人数なので、授業は先生との対話形式で進んでいきます。これは他多くのAIUの授業と同じですね。
GSの授業はGBの学生でも履修することができるのですが、先日ASEANの授業でグループディスカッションをしたときに、GSとGBの学生では着目するポイントが大きく異なり、非常に興味深いディスカッションとなりました。お題は「あなたが東南アジアの新独立国の元首になったらどのように国を運営していくか」だったのですが、すぎなみ区んが政治制度について論じている中でGBの友人は経済特区を作るという意見を出していました。AIUはリベラルアーツだから専門性がない、と批判されることがありますが、3年も在籍しているとこのようにGSとGBで意見にもだいぶ差が出てくる程度には専門性も身につけられてきていることに気づきました。
少しバラバラしてまとまりのない内容になってしまいましたが、今回はこの辺で切り上げたいと思います。これからAIUに入ってくる皆さんには留学から帰ってきた後の授業など遠い未来の話のように聞こえるとは思いますが、少しでも何かの助けになれば幸いです。
以上すぎなみ区んでした。
ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。m(__)m
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