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AIUへの道(2014)

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AIU HIROMETAI

Author:AIU HIROMETAI
国際教養大学(AIU)を日本全国に広め隊!

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広め隊メールアドレス:aiunowa@live.com

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ズケズケ言ってくる人への対処法

2014.07.20 02:40|留学(準備~帰国)
こんにちは!お久しぶりです、みかんです。

私は「超ハッキリ物事を伝えてくる大国・ド」に留学していました。

もうみんな、ビシバシ言って来ますよ!!
今回はその時に受けたカルチャーショック、そしてその後の私の考え方の変化そして適応について書きたいと思います。

最初のカルチャーショックはドイツに来て最初の週にありました。
急に友達のパーティに誘われて行くことにしたのですが直前に用事があったのと、一緒に行く友達と、初めてのパーティということもあって何を着て言ったらいいのかわからない!とわーきゃー騒いでいたので準備に時間がかかり、出発が相当遅れてしまったのです。

そして、ようやく友達の部屋に着いたころにはパーティはもう終わっていました(笑)

あれ・・?(笑)

部屋着いたけど、恥ずかしいし!!!
なんかみんなこっち見てるし!!!

そしたら招待してくれた現地の子が
「君たちはすごい準備してくれてたみたいだけどね、もうパーティは終わったよ」
とさらりと言ってきました。
I can see your effort、と。

いや、そりゃーねめっちゃ気合いいれましたよ!!
ちゃんとお化粧してね!!!!!


でもそんなこと言われてもこっち恥ずかしいだけだし言う必要ない・・よね・・?


おおげさなようですがこれが最初の驚きでした。

こっちの子は言う必要のない(なさそう)なことでもズバリと言うのか!と。

調和や“言わないことで他人を気遣う”考え方を持っている私にとっては考えられないような行動でした。



しかし、暮らしているうちに、ドイツ人の子が相手に
それは変だよ」と言ったり
君の考え方は間違っているのではないか」という風に
思ったことを包み隠さず伝えているということに気付いていきました。



また、私は現地の友達と喧嘩をしました。
その時にも、「思ったことをはっきり伝える」という文化が私達の文化と違うということがよくわかりました。

ある友達の言動を私が許せず、やめるようにと伝えたのですが、具体的な批判をさけたかった私は理由を詳しく伝えなかったところ、逆に雲行きがあやしくなっていったのです。


結局、仲直りしようと私が日本食を作ったので食べようと誘ったところ
2人で話す機会ができてこの件は無事に落ち着きました。


私は、相手が不快になるのではないかと、自分の意見で他の人の気持ちを傷つけないように配慮をすることが大事だと思っていました。
ですが、正直に伝えることも、本当に大事ですね。身をもって実感しました。

また、やっぱりも大事ですね!お腹も心も満たしてくれる!
(あと私の作った肉じゃがよっぽど美味しかったんだろうな~~~←)


ちなみにこの写真は2人で肉じゃがを食べた後にそのドイツ人の子が送ってくれた写真です。期末テスト前だったのですが、日本語を話せる彼女はこんなメッセージを書いてくれました。優しい・・・・!


Bby3t1aCUAA3Bbv.jpg






留学中のこのような体験から、学んだことがあります!


それは、大切なのは、思ったことや事実を隠さずに、はっきり伝えること‥

ではなく

国が違えば考え方や気遣い方も違ってくる、ということを理解することです。
(今さら当たり前のことを言うな~と思った方もいるかと思います)



ドイツでは「和をもって尊し」とする文化がない国だと私は思います。
他人と意見が違うことは全く問題ではなく、ドイツの人は気付いているから言えるのだし、それが相手にとって失礼でないから伝えるのです。
(相手がショックを受けてもそれを伝えるにこしたことはないし、それが相手のためになる、という考えがあるようです)

ですが、それをそっくりそのまま真似して、はっきり言うことが一番良い!と結論付けてしまうのは少し違うと思います。

日本の相手の気持ちをくみとって、意見する、という考え方
そして細やかな気遣い自体もとても素敵な文化です。


高校生の時に
It's not right or wrong, it's just different
という言葉を習いました。

このケースにあてはめると、どちらの考えが正しい、間違っているという話でもなく、私たちの考えはただ違う、ということですね!

考え方の違う人は、世界にごまんといます。
その違いによって不快な思いをすることも、また居心地の悪いをさせてしまうこともあるだろうかと思います。

ですが、もしそんな状況になりそうだったら、まず相手と自分の考え方は違うんだ!ということを思い出し、お互いを理解し、歩み寄りあえるような、そんな人になりたいですね!



以上、みかんでした。


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