原点回帰!広め隊の歴史まとめてみた!
2014.05.21 19:25|私(たち)が伝えたいこと|
ドイツの留学も残すところあと2か月となりました、8期のぽよです!!
留学中はいろんなことを悩んだり、考えたりしてきましたが、迷った時はいつでも初心に戻ることを心がけています。
そんな中、ふと広め隊の原点ってなんだったのかなと気になるようになりました。
国際教養大学は今年で開学11年目、広め隊もかれこれ10年も続いている団体なんです!
本当は提出もうすぐのエッセイを書かなければいけないのですが、ブログ記事を書きたくなっちゃったので勝手に広め隊の歴史をまとめて書きたいと思います!!
History of 広め隊
2004年4月国際教養大学開学
隊長とオオキ隊員がスイートメイトになり、交流を持つ。
2005年06月 隊長がオオキ隊員に広め隊発足を提案。数日後、話がまとまり発足へ。
初期メンバーは、隊長、オオキ隊員、ヒロカワ隊員、しきみ隊員
2006年6月14日 二代目ブログ始まる
2012年1月 三代目ブログ始まる
2013年7月12日 Facebookページが始まる
2013年11月5日 twitterが始まる
広め隊は現在結成10年目ということですね!初期メンバーが4人とは驚き!今では、歴代も合わせると総勢70~80名近くいるのではないでしょうか。
今のところ広め隊というのは非公式団体です。非公式というのは大学に属するサークルや部活ではないということです。言い換えれば、大学のパンフレットに掲載されることもないし、部費をもらうこともない有志の団体なんですね!その団体が10年間続いてるということは、多くの生徒がAIUのことを知ってもらいたいと思い、毎年毎年、広め隊に入隊してくれてるからなんです。
非公式とはいえど、実は大学側からは暖かく見守ってもらっている団体でもあります。
広め隊発足当時から大学側には認知をされていたようです。
2006年7月の掲載記事に初代隊長と故中嶋嶺雄前学長の対談を抜粋させてもらいます。
隊長:国際教養大学(AIU)を日本全国に広め隊に対しての率直な意見をお聞かせください。
故中嶋嶺雄前学長: 学生諸君が自主的にやるということに意味があると思いますよ。大学にはもちろん、広報担当のセクションもありますし、私自身がまさに言わば広告塔となって、あちこちで講演をしたり、モノを書いたりしているのですが、それはあくまで我々大学の立場でやることであって、大学というのが学生が主人公でありますから、学生たちが自らの手で自分たちの受けている教育をできるだけありのままに紹介するというのは非常に意味があるのではないかと思いますよ。ですから、君たちのやっていることは大いに意味のあることだと思います。(2006年8月12日学長インタビューpart1より抜粋)
それでは、そもそもなぜ広め隊は生まれたのかについて書きたいと思います。
初代隊長はこのように書いています。
①我等が誇る、国際教養大学(AIU)は、本当にユニークで素敵な大学である。
入試ランキングも高く、中身も本当に充実している。
しかし、問題が一つ・・・。
それは、知名度が無いことである。
2004年に開校したてということ、そして秋田県にあるという理由から、
どうしても、一般の人としては東北にしか知られてないというのが現状である。
せっかく、こんなに素敵な大学なのに、
知名度が無いというのは、正直もったいないし、
それはAIU生としても、マイナスである。
そこで、大学サイドだけでなく、僕ら生徒が何とかしなければいけないと思い、
この、国際教養大学(AIU)を日本全国に広め隊が作られました。
②もう一つの理由。
それは、秋田県民の方に、もっと大学のことを理解してもらいたいということである。
国際教養大学は、県立の大学である。
実は、秋田県には県立大学が他にもあり、その秋田県立大学は、ここ最近できた大学でもある。
一つの県に二つの県立大学があるということで、
国際教養大学設立には、議会で多くの意見対立があったと聞いている。
知事が、公約の一つにしたということも聞いた。
そして、今、このように国際教養大学があるのだが、
まだまだ、国際教養大学に対して、批判的な意見があることを否定できない。
それは仕方がないことだとは思う。
他大学に比べたら安いらしいのだが、
大学運営には10億ほどの費用がかかっているらしく、
しかも、秋田県民の大学入学者数が、高いというわけではないからである。
また、ミネソタ大学(国際教養大学はミネソタ大学の校舎を再利用していて、
ミネソタ大学も、今の国際教養大学と同じようなカリキュラムでした。しかし、
ミネソタ大学は、大学として認められていなかったこともあり、入学者不足により、
廃校となりました。)の頃の悪いイメージをそのまま今も持ち続けている方も多いのではないだろうか。
僕ら、AIU生としては、やはり誇りに思う大学であるから、
批判的な意見がなくなって欲しいと思うし、
僕らが、毎日頑張っているということを知ってもらいたいし、
大学の存在意義というのを理解してもらいたいと思う。
むしろ、僕らが秋田県民の方に、理解してもらうように、努力をする義務があると考えている。
そのためにも、この広め隊を通して、県民と大学の架け橋になれたらと考える。
③そして、最後に、ありのままの大学を知ってもらうということである。
よく、HPじゃパンフレットじゃ、大学のイメージかわかない、
入学してみて、ギャップを感じた、という意見を聞く。
たしかに、そうである。
HPやパンフレットは、一部、それも美化されている面しか、載っていない。
それでは、受験生が不安がるのも無理がない。
大学生活をもっと、オープンにすべきだと思う。
ありのままの大学生活を僕らは、高校生に伝えるべきだと考える。
そして広め隊の存在意義とは?
存在意義(ポリシー)
①ブログだから伝えれること
ネットで情報と言ったら、普通はホームページでしっかるのが一般的である。
しかし、広め隊はあえて、ブログというカタチで活動しようと考える。
なぜ、ブログなのか。
そこには多くの理由がある。
まずは、日記調であり、形式ばってないので、
読者との距離をより近くにできるということである。
かたくない、話口調の方が、より親近感がわくのではないのだろうか。
そして、ブログなので、タイムリーな情報発信ができるということである。
今日何があったのかをタイムリーに伝えれるのはブログだけではないのだろうか。
このブログを通して、読者が画面の向こうにいながらも、
AIUでの生活を体験できるようにしたく、ブログというカタチを選んだのである。
②隊員の個性を尊重
これは、隊長がメインにしたいことであり、
広め隊は、基本的に、誰が何を書くかは決めない。
好きなときに、好きなことを書く。
それをモットーにしている。
なぜならば、隊員の個性を尊重したいからである。
決められたことを書いていては、それこそ美化されるだけあり、
面白みもない。
それに、同じ人間なんて1人もいないのである。
100人いれば、100個の考えが出てくる。
読者には、その100個の考えから、読者自身の別の考えを見つけて欲しいのである。
③ありのままの声
これは、絶対に守りたいことである。
広報というのは、あくまでも、イイ面しか伝えないものである。
しかし、広め隊は違う。
例え、それが大学にとってマイナスであることでも、
ありのままに書くつもりである。
別に批判をしたいわけではない。
ありのままの、生の声というのが、必要だと感じているからである。
そこに、美化とかウソとかなんていらないのである。
真実を伝える。
それが広め隊である。
(国際教養大学(AIU)を日本全国に広め隊HPより転載)
10年間の間にブログが3代目に、隊長も10代目まで受け継がれてきましたが、10年前から伝えたいことは、ありのままのAIUを多くの人に知ってもらいたいということなんですね。初代はブログだから伝えられることと書いていますが、10年経った今、さまざまなSNSの誕生で、広め隊もFacebookページやtwitterを利用するようになりました。
特に、10代目隊長伊達くんの代はチャレンジ精神が旺盛で、広め隊は更なる進化を遂げるのではないかと個人的にわくわくしています。これからも広め隊は様々な変化をしていくと思いますが、原点を忘れず成長していけたらいいなと思います。
PS今の主要は3代目ブログですが、たまには初代ブログをのぞいてみるとすごく面白いですよ!開学したてのころのAIUを知ることができて新鮮です!
以上ぽよでした^^
留学中はいろんなことを悩んだり、考えたりしてきましたが、迷った時はいつでも初心に戻ることを心がけています。
そんな中、ふと広め隊の原点ってなんだったのかなと気になるようになりました。
国際教養大学は今年で開学11年目、広め隊もかれこれ10年も続いている団体なんです!
本当は提出もうすぐのエッセイを書かなければいけないのですが、ブログ記事を書きたくなっちゃったので勝手に広め隊の歴史をまとめて書きたいと思います!!
History of 広め隊
2004年4月国際教養大学開学
隊長とオオキ隊員がスイートメイトになり、交流を持つ。
2005年06月 隊長がオオキ隊員に広め隊発足を提案。数日後、話がまとまり発足へ。
初期メンバーは、隊長、オオキ隊員、ヒロカワ隊員、しきみ隊員
2006年6月14日 二代目ブログ始まる
2012年1月 三代目ブログ始まる
2013年7月12日 Facebookページが始まる
2013年11月5日 twitterが始まる
広め隊は現在結成10年目ということですね!初期メンバーが4人とは驚き!今では、歴代も合わせると総勢70~80名近くいるのではないでしょうか。
今のところ広め隊というのは非公式団体です。非公式というのは大学に属するサークルや部活ではないということです。言い換えれば、大学のパンフレットに掲載されることもないし、部費をもらうこともない有志の団体なんですね!その団体が10年間続いてるということは、多くの生徒がAIUのことを知ってもらいたいと思い、毎年毎年、広め隊に入隊してくれてるからなんです。
非公式とはいえど、実は大学側からは暖かく見守ってもらっている団体でもあります。
広め隊発足当時から大学側には認知をされていたようです。
2006年7月の掲載記事に初代隊長と故中嶋嶺雄前学長の対談を抜粋させてもらいます。
隊長:国際教養大学(AIU)を日本全国に広め隊に対しての率直な意見をお聞かせください。
故中嶋嶺雄前学長: 学生諸君が自主的にやるということに意味があると思いますよ。大学にはもちろん、広報担当のセクションもありますし、私自身がまさに言わば広告塔となって、あちこちで講演をしたり、モノを書いたりしているのですが、それはあくまで我々大学の立場でやることであって、大学というのが学生が主人公でありますから、学生たちが自らの手で自分たちの受けている教育をできるだけありのままに紹介するというのは非常に意味があるのではないかと思いますよ。ですから、君たちのやっていることは大いに意味のあることだと思います。(2006年8月12日学長インタビューpart1より抜粋)
それでは、そもそもなぜ広め隊は生まれたのかについて書きたいと思います。
初代隊長はこのように書いています。
①我等が誇る、国際教養大学(AIU)は、本当にユニークで素敵な大学である。
入試ランキングも高く、中身も本当に充実している。
しかし、問題が一つ・・・。
それは、知名度が無いことである。
2004年に開校したてということ、そして秋田県にあるという理由から、
どうしても、一般の人としては東北にしか知られてないというのが現状である。
せっかく、こんなに素敵な大学なのに、
知名度が無いというのは、正直もったいないし、
それはAIU生としても、マイナスである。
そこで、大学サイドだけでなく、僕ら生徒が何とかしなければいけないと思い、
この、国際教養大学(AIU)を日本全国に広め隊が作られました。
②もう一つの理由。
それは、秋田県民の方に、もっと大学のことを理解してもらいたいということである。
国際教養大学は、県立の大学である。
実は、秋田県には県立大学が他にもあり、その秋田県立大学は、ここ最近できた大学でもある。
一つの県に二つの県立大学があるということで、
国際教養大学設立には、議会で多くの意見対立があったと聞いている。
知事が、公約の一つにしたということも聞いた。
そして、今、このように国際教養大学があるのだが、
まだまだ、国際教養大学に対して、批判的な意見があることを否定できない。
それは仕方がないことだとは思う。
他大学に比べたら安いらしいのだが、
大学運営には10億ほどの費用がかかっているらしく、
しかも、秋田県民の大学入学者数が、高いというわけではないからである。
また、ミネソタ大学(国際教養大学はミネソタ大学の校舎を再利用していて、
ミネソタ大学も、今の国際教養大学と同じようなカリキュラムでした。しかし、
ミネソタ大学は、大学として認められていなかったこともあり、入学者不足により、
廃校となりました。)の頃の悪いイメージをそのまま今も持ち続けている方も多いのではないだろうか。
僕ら、AIU生としては、やはり誇りに思う大学であるから、
批判的な意見がなくなって欲しいと思うし、
僕らが、毎日頑張っているということを知ってもらいたいし、
大学の存在意義というのを理解してもらいたいと思う。
むしろ、僕らが秋田県民の方に、理解してもらうように、努力をする義務があると考えている。
そのためにも、この広め隊を通して、県民と大学の架け橋になれたらと考える。
③そして、最後に、ありのままの大学を知ってもらうということである。
よく、HPじゃパンフレットじゃ、大学のイメージかわかない、
入学してみて、ギャップを感じた、という意見を聞く。
たしかに、そうである。
HPやパンフレットは、一部、それも美化されている面しか、載っていない。
それでは、受験生が不安がるのも無理がない。
大学生活をもっと、オープンにすべきだと思う。
ありのままの大学生活を僕らは、高校生に伝えるべきだと考える。
そして広め隊の存在意義とは?
存在意義(ポリシー)
①ブログだから伝えれること
ネットで情報と言ったら、普通はホームページでしっかるのが一般的である。
しかし、広め隊はあえて、ブログというカタチで活動しようと考える。
なぜ、ブログなのか。
そこには多くの理由がある。
まずは、日記調であり、形式ばってないので、
読者との距離をより近くにできるということである。
かたくない、話口調の方が、より親近感がわくのではないのだろうか。
そして、ブログなので、タイムリーな情報発信ができるということである。
今日何があったのかをタイムリーに伝えれるのはブログだけではないのだろうか。
このブログを通して、読者が画面の向こうにいながらも、
AIUでの生活を体験できるようにしたく、ブログというカタチを選んだのである。
②隊員の個性を尊重
これは、隊長がメインにしたいことであり、
広め隊は、基本的に、誰が何を書くかは決めない。
好きなときに、好きなことを書く。
それをモットーにしている。
なぜならば、隊員の個性を尊重したいからである。
決められたことを書いていては、それこそ美化されるだけあり、
面白みもない。
それに、同じ人間なんて1人もいないのである。
100人いれば、100個の考えが出てくる。
読者には、その100個の考えから、読者自身の別の考えを見つけて欲しいのである。
③ありのままの声
これは、絶対に守りたいことである。
広報というのは、あくまでも、イイ面しか伝えないものである。
しかし、広め隊は違う。
例え、それが大学にとってマイナスであることでも、
ありのままに書くつもりである。
別に批判をしたいわけではない。
ありのままの、生の声というのが、必要だと感じているからである。
そこに、美化とかウソとかなんていらないのである。
真実を伝える。
それが広め隊である。
(国際教養大学(AIU)を日本全国に広め隊HPより転載)
10年間の間にブログが3代目に、隊長も10代目まで受け継がれてきましたが、10年前から伝えたいことは、ありのままのAIUを多くの人に知ってもらいたいということなんですね。初代はブログだから伝えられることと書いていますが、10年経った今、さまざまなSNSの誕生で、広め隊もFacebookページやtwitterを利用するようになりました。
特に、10代目隊長伊達くんの代はチャレンジ精神が旺盛で、広め隊は更なる進化を遂げるのではないかと個人的にわくわくしています。これからも広め隊は様々な変化をしていくと思いますが、原点を忘れず成長していけたらいいなと思います。
PS今の主要は3代目ブログですが、たまには初代ブログをのぞいてみるとすごく面白いですよ!開学したてのころのAIUを知ることができて新鮮です!
以上ぽよでした^^
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