こんにちは!
約2年ぶりの更新となります、AIU7期生のgooです!
今回は、私の留学生活で個人的に思ったことを書きたいと思います!
さて、私の留学先はアメリカにある
State University of New York at Oswego(以下オスウェゴ)というところでした。
New Yorkという名前から裏腹に、
あなたが思っているNYCからはバスで6時間掛かります!
それでもなおNew York州であるあたり、アメリカの広さを感じますね汗
入学前から憧れていたアメリカ留学。
もちろん楽しいことも多かったですが、
けっこう苦しみ悩んだことも多かった1年でした。
まず、やはり英語が話せなかったこと。
AIUでの2年間で英語でのプレゼンやペーパーに慣れ、
おそらく授業を乗り越えられる程度の力は付いていました。
ただ、授業を離れて待っているのは、
友達との交流です。
話せるようになりたくて、
現地学生や留学生と積極的に食事を共にし、遊びに行きました。
その中で、本当に何度も
「ゆっくり話して」とお願いして
ちょっと面倒くさそうな顔をされたり、
かと言ってそう言わなければ、
何と言えばいいのかわからず、
話のわからない人と思われたりもしたと思います。
ただ、その中で残った現地の友達は
本当に優しくしてくれましたし、
今でもよくチャットします。
と、ここで終わると
とてもありきたりな留学生の悩みになってしまうので
また違う側面も
僕がこれまでにやってこなかった中で
アメリカで求められたことは
「自分自身を言葉で表現する」
ということでした。
僕がこれまで
何を考え、何をやり、
その結果どのような人間になったのか。
僕は日本でも、会話の中では結構聞き役に徹することが多かったです。
特に何か話すことがなかったからかもしれません。
しかし、アメリカでそうすると
「彼は何を考えているかよくわからない」
という評価をされてしまいました。
そこでようやく
僕は僕という人間について考え始めました。
というより、
考えてきたことの整理を始めました。
なぜあの時ああいう行動をしたのか。
あれをしたとき、どう考えていたのか。
よくそれをやらずに21年間生きてこれたな
と思われても仕方のないことですが(笑)。
それらを整理すると、
徐々にいきあたりばったりの行動が多かった僕に
変化が訪れました。
何かと行動に理由をつけるようになったのです。
その理由の多くは、漠然と良いと思っていたことで、
これまでやってこなかったことが多かったのですが。
すると、大げさな話かもしれませんが、
人生が僕の思っていた方向に動き始めました。
また、僕の考えを留学先の友達にぶつけることで、
本当に僕が考えていることを共有し合える友達が増えました。
あまり日本にはいない類の友達ですが汗
このように
留学先で僕が身を持って学んだ一番のことは
「自分で考え、行動する」ことでした。
5月に帰国して4年生となり、就職も決まって、
帰国してからそのように生活できる時間は限られていますが
今は勉強、趣味、学祭の準備全てがこれまでになく充実し、
AIU生活で一番のセメスターになると思います。
学業も趣味のマラソンもサークルもしっかりやりつつ、
友達と大いに笑いあう
そんな最後のセメスターを送ろうと思います。
と留学の話からは少し逸れましたが、
私は留学で己を良い方向に変えることが出来たので
その報告をしようと思いました。
それでは!
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