D判定の重み-The Unbreakable Way to AIU-
2013.02.03 02:53|AIUへの道 八期生版|
"終わりはないよ
立ち向かう勇気さえあれば"
Kody、国際教養大学合格までのはなし
立ち向かう勇気さえあれば"
Kody、国際教養大学合格までのはなし
本命のAO入試に落ちて
涙もでないほど塞ぎ込んでいた合格発表後の自分
高校の留学も、数えきれないほど受けたTOEICの試験も、志望理由だって誰にも負けない自信があった
なのに、、、、
何がいけなかったのか、自分に何が足りなかったのか意味のない下向きなことを悶々とずっと考えていた
でも、どうしてもAIUに入りたかった
憧れの自分がそこにいたから。
だからA日程入試の受験を決意した
それはちょうどセンター一か月前のこと
高校のクラスはは留学コース
カナダに一年間留学していて英語には自信があったけどその他の教科は模試すら受けたことがなかった
いま思うとものすごく無謀な挑戦
だけどあの時はただただ必死で
あの頃は人生で一番せっぱつまっていて
だからこそいままでで一番長く机に向かって勉強した
机を寝床代わりにする勢いで
でも、センターの判定はD
その場しのぎの付け焼刃の勉強で得たものの結果なんてそんなものだった
別に期待もしてなかったし、大して悲しみもしなかった
だけど変化はあった
そのD判定を境に自分の中で何かが吹っ切れて受験に対して少し前に進めた気がした
二次試験で挽回すればいいだけのこと
宙ぶらりんで中途半端な判定をもらうよりも下から上を狙うほうが気が楽だ
そんなことを考え始めたらなぜだか勉強が苦では無くなった
そこから二次試験までの期間はいままでのがむしゃら短期集中型での勉強を止めて
勉強と学びの質を優先した勉強方法を始めた
小論と英語のエッセイを合わせて一日二本ずつ
同じトピックで何回でも気が済むまで書き直した
添削を待つ間は新書や新聞を読んでできるだけ情報に触れて自分の言葉で噛み砕いた
周りはAOや推薦で合格して気が楽そうだったけど
そんなことはまったく気にならなかった
自分の戦いだって思ってたから
約一か月間続けて
日に日に文章を読んで解いて書く力がついていくのが目に見えた
過ぎていく自分で確立した濃い時間
そして迎えた運命のA日程当日
いまだに覚えていることがある
それは
あの日の朝は朝が苦手な自分にとってはありえないくらいすがすがしい朝で
緊張するかと思ったけどなんだかいい意味で肩の力が抜けていたということ
それはきっといままでやってきたことに自信があったからだと思う
一時間目 国語
いままでの過去問からてっきり小論文だと思っていた出題問題はまさかの国語読解問題
小論文には自信があったからものすごくおどろいた
おかげで手が震えながら問題を解いた
あんまりあの時のことは覚えてない
二時間目 英語
問題冊子を開いて問題をを読んだ瞬間、笑みがこぼれた
いままで練習の時に一番時間がかかっていたプロットの段階で書きたいことが
まるで温泉のように湧いてでてきてすらすらと手が動き出した
滞ることなく
ただひたすら頭と手をフルに使って文字を書いた
気が付くとエッセイは裏面に達し、その裏面の八割を書き終えたところで時間切れ
それと同時に最後の一文字を書き終えた
額には汗、手は鉛筆の黒鉛で真っ黒
一度も読み返すことができなかったけれど
提出した解答用紙にはびっしりと自分の文字が書かれていて
精一杯やり遂げられたことがうれしかった
教室から出て真っ先に父さんに電話した
普段はこんなことしないけどあのときはなぜだか幼い子供のように
「書けたよ!」と新宿のホームで伝えている自分がいた
そしてたどり着いたAIUへの道
他人に比べて、胸を張って言えることはあまり多くないけれど
ここで掴み取った合格の二文字は自分にとっての自信の源です
さて、来る二月四日はA日程試験
これを読んでいくれている受験生の皆さんには自分の悔いに残らないような受験をしてもらいたいです
自分の経験から伝えたい、
いつだって遅すぎるといことはない
だから自分の信じる道を歩んでください
自分が受験中に勇気をもらった詩
"勝つ事ばかりに集中しすぎて
戦う意味すら忘れてしまった 忘れていたの
叶えたい夢があって目的地へ走っている
才能だけじゃタンクは足りない 努力をハイオク満タンで
目指している my final destination" (by Angela AKi)
きっと桜咲くことを願って、、、
春にAIUで会いましょう。
Kodyより
涙もでないほど塞ぎ込んでいた合格発表後の自分
高校の留学も、数えきれないほど受けたTOEICの試験も、志望理由だって誰にも負けない自信があった
なのに、、、、
何がいけなかったのか、自分に何が足りなかったのか意味のない下向きなことを悶々とずっと考えていた
でも、どうしてもAIUに入りたかった
憧れの自分がそこにいたから。
だからA日程入試の受験を決意した
それはちょうどセンター一か月前のこと
高校のクラスはは留学コース
カナダに一年間留学していて英語には自信があったけどその他の教科は模試すら受けたことがなかった
いま思うとものすごく無謀な挑戦
だけどあの時はただただ必死で
あの頃は人生で一番せっぱつまっていて
だからこそいままでで一番長く机に向かって勉強した
机を寝床代わりにする勢いで
でも、センターの判定はD
その場しのぎの付け焼刃の勉強で得たものの結果なんてそんなものだった
別に期待もしてなかったし、大して悲しみもしなかった
だけど変化はあった
そのD判定を境に自分の中で何かが吹っ切れて受験に対して少し前に進めた気がした
二次試験で挽回すればいいだけのこと
宙ぶらりんで中途半端な判定をもらうよりも下から上を狙うほうが気が楽だ
そんなことを考え始めたらなぜだか勉強が苦では無くなった
そこから二次試験までの期間はいままでのがむしゃら短期集中型での勉強を止めて
勉強と学びの質を優先した勉強方法を始めた
小論と英語のエッセイを合わせて一日二本ずつ
同じトピックで何回でも気が済むまで書き直した
添削を待つ間は新書や新聞を読んでできるだけ情報に触れて自分の言葉で噛み砕いた
周りはAOや推薦で合格して気が楽そうだったけど
そんなことはまったく気にならなかった
自分の戦いだって思ってたから
約一か月間続けて
日に日に文章を読んで解いて書く力がついていくのが目に見えた
過ぎていく自分で確立した濃い時間
そして迎えた運命のA日程当日
いまだに覚えていることがある
それは
あの日の朝は朝が苦手な自分にとってはありえないくらいすがすがしい朝で
緊張するかと思ったけどなんだかいい意味で肩の力が抜けていたということ
それはきっといままでやってきたことに自信があったからだと思う
一時間目 国語
いままでの過去問からてっきり小論文だと思っていた出題問題はまさかの国語読解問題
小論文には自信があったからものすごくおどろいた
おかげで手が震えながら問題を解いた
あんまりあの時のことは覚えてない
二時間目 英語
問題冊子を開いて問題をを読んだ瞬間、笑みがこぼれた
いままで練習の時に一番時間がかかっていたプロットの段階で書きたいことが
まるで温泉のように湧いてでてきてすらすらと手が動き出した
滞ることなく
ただひたすら頭と手をフルに使って文字を書いた
気が付くとエッセイは裏面に達し、その裏面の八割を書き終えたところで時間切れ
それと同時に最後の一文字を書き終えた
額には汗、手は鉛筆の黒鉛で真っ黒
一度も読み返すことができなかったけれど
提出した解答用紙にはびっしりと自分の文字が書かれていて
精一杯やり遂げられたことがうれしかった
教室から出て真っ先に父さんに電話した
普段はこんなことしないけどあのときはなぜだか幼い子供のように
「書けたよ!」と新宿のホームで伝えている自分がいた
そしてたどり着いたAIUへの道
他人に比べて、胸を張って言えることはあまり多くないけれど
ここで掴み取った合格の二文字は自分にとっての自信の源です
さて、来る二月四日はA日程試験
これを読んでいくれている受験生の皆さんには自分の悔いに残らないような受験をしてもらいたいです
自分の経験から伝えたい、
いつだって遅すぎるといことはない
だから自分の信じる道を歩んでください
自分が受験中に勇気をもらった詩
"勝つ事ばかりに集中しすぎて
戦う意味すら忘れてしまった 忘れていたの
叶えたい夢があって目的地へ走っている
才能だけじゃタンクは足りない 努力をハイオク満タンで
目指している my final destination" (by Angela AKi)
きっと桜咲くことを願って、、、
春にAIUで会いましょう。
Kodyより
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