公務員試験とAIU生
2014.11.08 17:55|私(たち)が伝えたいこと|
皆さん、お久しぶりです!
七期生のくらっしーです。ずっと記事を書くことができなくてすみませんでした!
久しぶりすぎて、私のことをもう覚えてない方が大半だと思いますので、
まずは簡潔に自己紹介させていただきます。
その後、AIU生が公務員を目指すことについて自分の経験を踏まえて書きたいと思います。
公務員になることに興味のある受験生はぜひ読んでください。
くらっしーは7期生で現在5年生です。出身は東京都です。
高校時代はニュージーランドに1年間交換留学に行き、AIUにはAO入試で入学しました。
大学では国際政治やロシア語の勉強に力を入れ、2012年の1月から12月まで旧ソ連の一国、
ラトビア共和国に留学しました。そして、その後就職活動を無事に終え、次の3月でAIUを卒業します。
自分の学生生活をざっくりと振り返ると上記のようになります。
私はこの学生生活の中で一貫して続けてきたことがいくつかありますが、
中でも最も大きなウエイトを占めていたことは公務員試験合格に向けての学習です。
私はAIUに入学する前からずっと国家公務員、特に外交官になりたいと思っていました。
それを大きな理由の一つとしてAIUに入学し、
その後も留学を挟んでずっと外交官になることを目標に勉学に励んできました。
しかし、就職活動を通じて次第に自分の気持ちが変わり、
公務員としてではなく民間企業で働くことを決意するに至りました。
結果的に自分は公務員にはならないのですが、
これまで公務員試験に向けて勉強を続けてきた経験を踏まえて、
AIU生の公務員試験受験事情について少しお話できればと思います。
前置きが長くなりましたが、ここから本題に入りたいと思います。
結論から言うと、AIU生の公務員試験受験事情は楽でも厳しくもないです。
本当に自分次第です。都市部にある有名大学と比べて不利な面も有利な面もあります。
まずは不利な面からお話します。
学習環境に関しては、
まだAIUから公務員を目指す学生は非常に少数で
一緒に受験勉強をする仲間があまりいなかったために、
マンモス大学の学生と比べて受験者同士の情報交換があまりできませんでした。
また、マンモス大学にあるような公務員試験対策室
のようなサポート体制も特にAIUにはありませんでした。
(模試の学内実施はありました。)
それから、秋田には公務員試験対策を行う予備校はあまりなく、
自分の目指していた国家公務員試験対策のできる予備校はありませんでした。
試験内容に関しては、やはり普段英語で授業を受けているので、
英語で学んだ内容を日本語に置き換えて学び直さなくてはならないことも多くて大変でした。
また、AIUで学ぶ内容と日本の公務員試験で出題される内容の範囲
が大きく違っていることもまた大変でした。
逆にAIU生が公務員試験を受ける際には有利な面もたくさんあります。
まず挙げたいのは、24時間利用可能な図書館があることです。
さらにAIUは森に囲まれており、周囲にコンビニ一つない環境なので、
学習に存分に集中することができます。
そして、AIUはその規模の小ささが故に教授陣と学生との距離が非常に近く、
気軽にアドバイスをもらうこともできます。
また、秋田に予備校はありませんが通信教育で試験対策をすることもできるので、
他の受験生と切磋琢磨することができないデメリットはあるものの、
自分で学習を進めることはできます。
それから最新のトピックなのですが、
次の春からAIUで「テーマ別ハウス」という制度がスタートします。
これは同じ目標を持つ学生同士が同じアパートに住み、
互いに切磋琢磨しながら学び合うというシステムです。
テーマの一つは公共政策となっていました。
来春以降、公務員を目指すAIU生はより一層団結して学び合うことができるようになりそうです。
そして何よりもAIU生が一番有利なのは、
AIU生が日本での大学生活や留学生活の中で身に付けた語学力や国際感覚は
面接に於いてきっとプラスに評価されるということです。
以上がAIU生が公務員試験を受ける際に有利な点と不利な点でした。
都会のマンモス大学と比べて不利な点もありますが、
それを上回るほどの有利な点がAIUにはたくさんあります。
絶対に公務員になりたいという強い意志さえあれば、
デメリットをもメリットに変えて自分の目標を達成することができるはずです。
私は来春卒業してしまいますが、
それぞれ様々な目標を持った後輩たちといつか出会うことができるのを楽しみにしています。
それでは、卒業までどうかよろしくお願いいたします。
七期生のくらっしーです。ずっと記事を書くことができなくてすみませんでした!
久しぶりすぎて、私のことをもう覚えてない方が大半だと思いますので、
まずは簡潔に自己紹介させていただきます。
その後、AIU生が公務員を目指すことについて自分の経験を踏まえて書きたいと思います。
公務員になることに興味のある受験生はぜひ読んでください。
くらっしーは7期生で現在5年生です。出身は東京都です。
高校時代はニュージーランドに1年間交換留学に行き、AIUにはAO入試で入学しました。
大学では国際政治やロシア語の勉強に力を入れ、2012年の1月から12月まで旧ソ連の一国、
ラトビア共和国に留学しました。そして、その後就職活動を無事に終え、次の3月でAIUを卒業します。
自分の学生生活をざっくりと振り返ると上記のようになります。
私はこの学生生活の中で一貫して続けてきたことがいくつかありますが、
中でも最も大きなウエイトを占めていたことは公務員試験合格に向けての学習です。
私はAIUに入学する前からずっと国家公務員、特に外交官になりたいと思っていました。
それを大きな理由の一つとしてAIUに入学し、
その後も留学を挟んでずっと外交官になることを目標に勉学に励んできました。
しかし、就職活動を通じて次第に自分の気持ちが変わり、
公務員としてではなく民間企業で働くことを決意するに至りました。
結果的に自分は公務員にはならないのですが、
これまで公務員試験に向けて勉強を続けてきた経験を踏まえて、
AIU生の公務員試験受験事情について少しお話できればと思います。
前置きが長くなりましたが、ここから本題に入りたいと思います。
結論から言うと、AIU生の公務員試験受験事情は楽でも厳しくもないです。
本当に自分次第です。都市部にある有名大学と比べて不利な面も有利な面もあります。
まずは不利な面からお話します。
学習環境に関しては、
まだAIUから公務員を目指す学生は非常に少数で
一緒に受験勉強をする仲間があまりいなかったために、
マンモス大学の学生と比べて受験者同士の情報交換があまりできませんでした。
また、マンモス大学にあるような公務員試験対策室
のようなサポート体制も特にAIUにはありませんでした。
(模試の学内実施はありました。)
それから、秋田には公務員試験対策を行う予備校はあまりなく、
自分の目指していた国家公務員試験対策のできる予備校はありませんでした。
試験内容に関しては、やはり普段英語で授業を受けているので、
英語で学んだ内容を日本語に置き換えて学び直さなくてはならないことも多くて大変でした。
また、AIUで学ぶ内容と日本の公務員試験で出題される内容の範囲
が大きく違っていることもまた大変でした。
逆にAIU生が公務員試験を受ける際には有利な面もたくさんあります。
まず挙げたいのは、24時間利用可能な図書館があることです。
さらにAIUは森に囲まれており、周囲にコンビニ一つない環境なので、
学習に存分に集中することができます。
そして、AIUはその規模の小ささが故に教授陣と学生との距離が非常に近く、
気軽にアドバイスをもらうこともできます。
また、秋田に予備校はありませんが通信教育で試験対策をすることもできるので、
他の受験生と切磋琢磨することができないデメリットはあるものの、
自分で学習を進めることはできます。
それから最新のトピックなのですが、
次の春からAIUで「テーマ別ハウス」という制度がスタートします。
これは同じ目標を持つ学生同士が同じアパートに住み、
互いに切磋琢磨しながら学び合うというシステムです。
テーマの一つは公共政策となっていました。
来春以降、公務員を目指すAIU生はより一層団結して学び合うことができるようになりそうです。
そして何よりもAIU生が一番有利なのは、
AIU生が日本での大学生活や留学生活の中で身に付けた語学力や国際感覚は
面接に於いてきっとプラスに評価されるということです。
以上がAIU生が公務員試験を受ける際に有利な点と不利な点でした。
都会のマンモス大学と比べて不利な点もありますが、
それを上回るほどの有利な点がAIUにはたくさんあります。
絶対に公務員になりたいという強い意志さえあれば、
デメリットをもメリットに変えて自分の目標を達成することができるはずです。
私は来春卒業してしまいますが、
それぞれ様々な目標を持った後輩たちといつか出会うことができるのを楽しみにしています。
それでは、卒業までどうかよろしくお願いいたします。
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