付箋だらけの同時通訳
2013.08.09 13:40|行事やイベント|
真夏の埼玉からこんにちは!
夏休み真っ最中のKODYです。
一週間ほど前、同時通訳のお手伝いをさせていただく機会がありました。
そのときのことを書きたいと思います。
詳しくは追記へどうぞ。
夏休み真っ最中のKODYです。
一週間ほど前、同時通訳のお手伝いをさせていただく機会がありました。
そのときのことを書きたいと思います。
詳しくは追記へどうぞ。
お久しぶりなのでまずはスペック紹介から
-埼玉県出身の三年生です(よくブログ上で間違われますが男です笑)
-高校時代に一年間カナダにホームステイしていました
-演劇部、Happy People in Akita(ツアーサークル)、AIU祭技術部、広め隊に所属しています
-趣味は料理と食べること、料理の写真を撮ること、 最近スケボー始めましたヽ(^o^)丿
-この夏からスウェーデンに一年間留学してきます!
さて約一週間前の7/31にPBL(Project Based Learning)というプロジェクトの研究発表会が
国際教養大学のレクチャーホールにて行われました。
*PBLの詳しい情報はこちらでご確認ください PBL(日米協働課題解決型プロジェクト)科目とは
同時通訳をやることになった成り行きはというと、
PBLに参加している友人づてに同時通訳を頼まれたことが始まりでした。
もともと会議通訳の授業を取っていたのですが(詳しくはこちら)同時通訳は初めての経験、
そうそうないとてもチャレンジングな機会だと思いお手伝いさせていただくことにしました。
同級生の帰国子女の友人も手伝ってくれることになりました。
今回の発表会のテーマはズバリ
「アメリカワラワ群と秋田県由利本荘市にみる弾力性社会とその比較」
え?弾力性社会ってナニイ??
英語でいうと"Resilience Society" はいい??
PBLの調査には直接かかわっていない自分にはちんぷんかんぷんのテーマでした。
そ・の・た・め、専門用語の和訳にとっても苦労しました(涙)
complex adaptive system,overlapping governanceなどなど、、、
そんな私をさらに追い詰めたのが担当教授の
「あのー、明日の発表会、安倍政権で話題の教育再生実行会議のメンバーの人たちも見に来るからー。
あっ、あと新学長も」
という一言。ひいえええええ癶(癶;:゜;益;゜;)癶
研究発表会の資料を渡されたのが前日、ということであまり通訳の準備ができていませんでした。
前日の夜はもらった企画書に穴が開くほど目を通して予習を入念にしました。
あんまりネレナカッタヨー。
そんな私たちをおおいに助けてくれたのが付箋!!!
通訳ブースのガラスにペタペタと大量の付箋を張り付けてそこに英単語とその和訳を書き込みました。
その一部がこんな感じです

とにもかくにも迎えた研究発表会当日
PBL参加メンバーのリハーサルを聴きながら、
専門用語や日本語に訳しにくい単語をチェックし、
メンバーや教授に確認を取るという作業を午前中いっぱい行いました。
そしてお昼も取る暇もなくいよいよ本番!
レクチャーホールには今回の調査が行われた由利本荘市の市長さんや各集落の住民の方々、AIUの教授、そして教育再生会議のメンバーを引き連れた鈴木学長などがいらっしゃいました。
通訳ブースや機材の使い方を一通り確認し、いざ通訳開始!
今回は日本人の聴衆がメインということで英語から日本語に訳す同時通訳でした。
通訳を実際に行う友人

本番を終えて思ったこと...
通訳には英語力以上に日本語力がめっちゃ必要!!!!!
普段、英語で授業を受け、英語で考えることに慣れているため
英単語を和訳するということがとても難しいように感じました。
英単語の説明が英語で出てきてしまうこともしばしば、、、
また、同時通訳なので綺麗な文章に執着する必要はあまりないのですが、
文章の終わらせ方が毎回「・・・と思います。・・・だと感じました。」になってしまい
聞いている方からしたらつまらない日本語に聞こえてしまうのではないだろうかと思いました。
以上のことから逐次通訳の授業を取っていた時以上に日本語力の重要さを感じました。
終わったあとはヘトヘト。。。泥のように13時間眠りました(笑)
とても大忙しの通訳でしたが、留学の前に非常に貴重な体験をすることができ
声をかけてくれた友人や教授に対して感謝の気持ちでいっぱいです。

さて、わたくしKodyは自己紹介で述べた通り、この夏からスウェーデンに一年間留学致しますヽ(^o^)丿
出国は八月の末なので、そのまえにもう一回くらい更新できたらいいなー
ここ最近毎日どこかしらで35°の日本列島ですがみなさまお体に気を付けて楽しい夏をお過ごしください!
それではここまでKODYがお送りいたしました。
せば!
-埼玉県出身の三年生です(よくブログ上で間違われますが男です笑)
-高校時代に一年間カナダにホームステイしていました
-演劇部、Happy People in Akita(ツアーサークル)、AIU祭技術部、広め隊に所属しています
-趣味は料理と食べること、料理の写真を撮ること、 最近スケボー始めましたヽ(^o^)丿
-この夏からスウェーデンに一年間留学してきます!
さて約一週間前の7/31にPBL(Project Based Learning)というプロジェクトの研究発表会が
国際教養大学のレクチャーホールにて行われました。
*PBLの詳しい情報はこちらでご確認ください PBL(日米協働課題解決型プロジェクト)科目とは
同時通訳をやることになった成り行きはというと、
PBLに参加している友人づてに同時通訳を頼まれたことが始まりでした。
もともと会議通訳の授業を取っていたのですが(詳しくはこちら)同時通訳は初めての経験、
そうそうないとてもチャレンジングな機会だと思いお手伝いさせていただくことにしました。
同級生の帰国子女の友人も手伝ってくれることになりました。
今回の発表会のテーマはズバリ
「アメリカワラワ群と秋田県由利本荘市にみる弾力性社会とその比較」
え?弾力性社会ってナニイ??
英語でいうと"Resilience Society" はいい??
PBLの調査には直接かかわっていない自分にはちんぷんかんぷんのテーマでした。
そ・の・た・め、専門用語の和訳にとっても苦労しました(涙)
complex adaptive system,overlapping governanceなどなど、、、
そんな私をさらに追い詰めたのが担当教授の
「あのー、明日の発表会、安倍政権で話題の教育再生実行会議のメンバーの人たちも見に来るからー。
あっ、あと新学長も」
という一言。ひいえええええ癶(癶;:゜;益;゜;)癶
研究発表会の資料を渡されたのが前日、ということであまり通訳の準備ができていませんでした。
前日の夜はもらった企画書に穴が開くほど目を通して予習を入念にしました。
あんまりネレナカッタヨー。
そんな私たちをおおいに助けてくれたのが付箋!!!
通訳ブースのガラスにペタペタと大量の付箋を張り付けてそこに英単語とその和訳を書き込みました。
その一部がこんな感じです

とにもかくにも迎えた研究発表会当日
PBL参加メンバーのリハーサルを聴きながら、
専門用語や日本語に訳しにくい単語をチェックし、
メンバーや教授に確認を取るという作業を午前中いっぱい行いました。
そしてお昼も取る暇もなくいよいよ本番!
レクチャーホールには今回の調査が行われた由利本荘市の市長さんや各集落の住民の方々、AIUの教授、そして教育再生会議のメンバーを引き連れた鈴木学長などがいらっしゃいました。
通訳ブースや機材の使い方を一通り確認し、いざ通訳開始!
今回は日本人の聴衆がメインということで英語から日本語に訳す同時通訳でした。
通訳を実際に行う友人

本番を終えて思ったこと...
通訳には英語力以上に日本語力がめっちゃ必要!!!!!
普段、英語で授業を受け、英語で考えることに慣れているため
英単語を和訳するということがとても難しいように感じました。
英単語の説明が英語で出てきてしまうこともしばしば、、、
また、同時通訳なので綺麗な文章に執着する必要はあまりないのですが、
文章の終わらせ方が毎回「・・・と思います。・・・だと感じました。」になってしまい
聞いている方からしたらつまらない日本語に聞こえてしまうのではないだろうかと思いました。
以上のことから逐次通訳の授業を取っていた時以上に日本語力の重要さを感じました。
終わったあとはヘトヘト。。。泥のように13時間眠りました(笑)
とても大忙しの通訳でしたが、留学の前に非常に貴重な体験をすることができ
声をかけてくれた友人や教授に対して感謝の気持ちでいっぱいです。

さて、わたくしKodyは自己紹介で述べた通り、この夏からスウェーデンに一年間留学致しますヽ(^o^)丿
出国は八月の末なので、そのまえにもう一回くらい更新できたらいいなー
ここ最近毎日どこかしらで35°の日本列島ですがみなさまお体に気を付けて楽しい夏をお過ごしください!
それではここまでKODYがお送りいたしました。
せば!
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